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Posted by 諭吉セブン
 
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夢や希望
11月末に大好きな石井ゆかりさんに会えた。
これはとっても嬉しいことだったのに
心の奥に引っかかっていることが一つ。
私が「やったー」と有頂天に喜んでいた時、
職場のAちゃんとRちゃんが言った。
「すごい、夢って本当に叶うんですね」
その言葉がその夜からずっと引っかかっていた。

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このAちゃんとRちゃんが若くてキラキラしているのに
自分の夢や願い事が
叶わないかもしれないと
ほんの少しでも思っているとしたら悲しい。
私が彼女達と同じ年の頃
何の確信も後ろ盾もないのに
友達にも職場でも夢をいっぱい語った。
その時、優しいお姉さん達は
「いいなー若いって。」
そう言いながらも
「あんただったらきっと出来ると思う。」
「今、目の前に道が見えたよ」とか
温かく励まし、応援してもらった。
私もいい年になれば若い世代の夢を
聞いたり励ましたりするんだと思っていたのに
彼女達の中に夢や希望は叶わないかも知れないと
そう無意識に思っているのだしたら
それは本当に悲しい。
四大卒で就職氷河期という時代に
社会に出た彼女達に
どこまで夢は描けるのだろう。
ニュースで見るような
派遣切りやリストラで仕事も見つからず
家族とも関わらずという人ではない。
仕事でうまくいかないことはあっても
楽しそうに笑って働いてくれているし
その優しさは高齢者さんにとって何よりの支えであり
笑顔に曇りは見当たらない。
私に足らないものを全部持っている彼女達は
学歴も高く、聡明で性格も素直だ。
そんな彼女達が夢が持てないって?
津波で家族や家を失ったり
事件に巻き込まれたり
考えられないことが起こる現実でも
必死で夢を持とうと生きている人がいるのに
一見、楽しんで生きているように見える人が
なぜ、そう思ってしまうんだろう。
でも夢は与えられるものではないし
自分で掴むものだろうし。
大好きな石井ゆかりさんに会えたのは
私にとって心から嬉しく幸せなことだったけど
他にもやりたいこともいっぱいあるので、
終わりではない。
まだまだやりたいことは無限にあって
出来ないとは思っていない。
夢や願いごとは叶うのが自然なことだと
誰もが信じて生きられる
そんな世の中になればいいのに。

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年末のある日、
夫と東山にある安井金比羅宮行った。
悪縁を絶って良縁を呼び込めるらしい。
神社参拝の時は
いつもは車でテレビを見ている夫が
今年最後だと珍しく車から降りて
つきあってくれることになった。
しかし、その後私達は
二人して口をぽかんと開けることになる。
ラブホテルの並ぶ道を通って
その神社に着いた。
良縁を呼ぶらしい
『縁切り縁結び碑』はお札で覆われたかまくらのようで
その悪縁を絶ち良縁を呼び込む穴は床に伏して
這いつくばってくぐらないと
いけないような低い位置にあって
しかもとても小さかった。
ミニスカートでくぐる観光客らしい
参拝者の女子達は
お尻をつきだす格好になり
パンツが丸見えなのだ。
「えっ、嘘やろ」
そう思うけど、次から次へと
女子達は穴をくぐっては戻ってくる。
私達の前には30人くらいが行列で
穴をくぐるのを待っていた。
確かに「今度はズボンで来よう」と
京都在住でもないとなかなか思えない。
「今しかないからこの際!」と思うのか。

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パワースポットだと聞いてきた。
行ったら身体が軽くなるとか
何かを感じて恐かったとか
そんな話ばかり聞いた。
なのに誰一人として「ズボンで行ったほうがいいよ」とは
教えてくれなかったな。
それでも他人からどう思われるか
どう見られるからではなくて
「目の前の穴をくぐれば素敵な縁を引き寄せられる」
そう信じてなりふり構わず
這いつくばって穴をくぐる若い女子達を見て
私は何だかほっとした。
彼女達が望むのは
悪縁を断ち切ることだけでなく
素敵な恋人なのか、幸せな結婚かもしれないけど
そこにちゃんと夢がある気がして
その夢を掴もうとしている姿に
とても安心した。

AちゃんもRちゃんもきっと皆、
何をしたいのかわからないだけで
何が夢なのか希望なのかすぐに言葉にしないだけで
目の前にチャンスか何かが転がっていれば
ちゃんと飛び込んでいけるだろう。
その目の前のチャンスや埋もれてそうな小さな種を
教えるくらいの役割なら
私にも出来るのかも知れない。

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夫がいなくなったので
私は一人、もちろんジーンズなので安心して
穴をくぐって戻った。
何だかすっきりした気持ちになったけど
夫はすぐに車に戻ってしまったので
穴はくぐらずじまいだった。
同性の私でも目のやり場に困ったので
夫はその場にいるのも嫌だったらしい。
車に戻ると彼はすっかり怒っていた。
「ほんま、びっくりするわ。
 俺はどこ見たらいいねん」
そんな夫との年末でした。

職場では大晦日の夜に
スタッフさん達と一緒に
一年前に皆で見送った静さんの娘さんからの
頂き物のジャムの蓋を開けようとした。
しかし、これがどうやっても固くて
どれだけやっても開かなかった。
四人がかりで四苦八苦して
何度も「もう一回」と回し合い
「これが開かなかったら今年やり残したことになる」とか
そんなことを言い合って何度も回し合う。
結局、ジャムの蓋は無事開いた。
それだけのことで、
ほっと出来て笑える幸せ。
何でもないこの一瞬も
タッパーに詰め込みジャムを持ち帰る皆の姿も
そんな小さな日常の事が、とても愛しく思えた。
蓋が開いたことで夜は遅かったけど
私の足取りは軽くなり
初詣に向かう人の間を
電車で家に戻った。
もうすぐ2011年も終わる。

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このブログをいつの間にか
うっかり読んでしまった皆さん
一年を通して全国あちこちで
このブログを紹介して下さった方も
私と何かの縁で今年出逢って下さった方も
昔から変わらず傍にいてくれる友達も
皆さん本当にありがとうございました。
天災と人災が起こった今年、
いろんな人が生き方を考えたように
私自身も考えることが多く
例年になく、泣いて悩んだこともたくさん。
書きたいことも写したいものもまだまだあるのに
“伝える力”がまだまだ備わらない。
ズーニーさんの講座も残り一回となった。
それでも今年、会いたかった人には会えて
来年への課題などはあっても
願ったことは叶った。
この一年は私にとってかけがえのない一年で
転機でもあり、やっぱり必要であったと思える。
来年はもっとバーションアップ出来ますように。
そろそろ新年を迎えようと思います。
皆様どうぞよいお年をお迎え下さい。
そして又来年、笑顔で会えますように。

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