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Posted by 諭吉セブン
 
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見送り
去年出逢った友達の一人と一緒にいる時に
「何で、何で自分ら仲いいの?
 家も近くないのに?」と
ある人から聞かれた。
なぜかなんて、そんなこと考えたことなかった。
今まであまり理由を考えて
人とつきあったことがなかった。
この「何で?」と聞かれたことで
私はその理由を考えてしまった。
かわいい人だし
いつも優しいし居心地がいいけど
私が彼女を好きな理由が
ある瞬間、突然わかった。

IMGP3393_convert_20110128235234.jpg
     *写真と文は全く無関係です。
     諭吉の“カラーライフ”ももう一週間、
     ケガももう数日で完全に治りそうです。
     ご心配いただいた方、ありがとうございます。
     この状態で布団やことつにも潜り
     高い所にも飛び乗って
     変らないいたずらばかりの暮らしです。


初めて彼女と一緒に2人で出掛けた時
人混みの中で別れて
電車の改札にふらふら向かう私が
彼女の方を振り返っても
手を振って見送ってくれていたことを思い出した。
別の時、彼女が京都に来ていて
帰りに地下鉄の駅まで車で送ったけど
その後すぐにメールが届いてその内容が
「車が見えなくなるまで見送りたかったのにごめんね」
という内容のものだった。
もう一人同乗者がいたのでその人にも気を使い
車から降りたらすぐに歩き出したことを
気にしてのメールだったらしい。
その時はピンとこなかった。
「大げさやな、
 見送ってくれなくてもいいのに」
そんな風にさえ思っていた。

でも思い返せばそうやって
私と過ごした後は
ちゃんと見えなくなるまで見送ろうと
いつもしてくれている。
私自身を大切に思ってくれている感じに
気付いてしまい、何だか涙が出てきた。
きっと彼女はそれを
私だけに特別やってくれるわけではないだろう。
恋人にも
他の友達にも自然に出来る人なんだと思う。
「大好き」「会えて嬉しい」
「一緒に過ごせて楽しい」などと
たくさんの言葉はあるけど
自然に態度で示せるのは
何て素敵なことだろう。
IMGP3391_convert_20110128235040.jpg

気付けば私の高校からの親友も
いつも見えなくなるまで見送ってくれる。
そして私も彼女は必ず
見えなくなるまで見送っていることに気付く。
休みが合わなくて
なかなか会えないからでなくて
相手を思う気持ち
名残惜しい気持ち、
そんな気持ちの終結が
きっと見送りの時に出るのかもしれない。
IMGP3392_convert_20110128235128.jpg

去年の私のテーマは
これでも「丁寧に暮らす」だった。
どたばた暮らしていたので笑われるけど、
“丁寧に”をいつも心がけることで
少しは何かが変った気がする。
今年は相手を見送る時は
最後まで見届けるようにしよう。
それは相手を大切に思うだけでなく
気持ちに余裕がないと出来ない。
相手が気付かなくても、
さっさと背中を向けられても
これからはちゃんと見送る習慣をつけよう。
出来ているようで
実は出来ていなかったこと
照れ臭いことを一つずつやってみようかな。
正直、ずっと見送られると
照れ臭ささから
何度も手を振り、
じゃまくさいと思うこともあるけど
自分の気持ちが相手に伝わるようにとか
そんな下心ではなくて
他人をいつも大切にすることを
一つでも自然な習慣にしていけたら
自分のことも大切に出来るかも知れない。
丁寧に暮らせなくても
そこの所だけは大切にしようと、
そんな決意をした。

IMGP3387_convert_20110128234950.jpg

そんな気持ちの時に、たまたま実家へ帰る。
帰りに「じゃぁね」と実家の玄関を開け
一歩外へ出た瞬間
母が扉をバーンと閉め
鍵もガシャンと瞬間にかける。
何だか娘が実家に帰って来た時の
その見送りは何?私だれなん?
訪問販売のセールスマンが
追い出されたくらいの勢い。
寒くてどうしようもないらしい。
そこまで極端だとおかしくて
帰りの車で笑いながら帰った。

*母の名誉の為に・・・
 真冬以外は
 見送ってくれています。



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