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うまくお休みがとれたので
明石まで“みわさん”のヨガに行く。
新快速なら京都から1時間だし
昼特の回数券を使えば
片道1000円ほどで行ける。
3ケ月ぶりにみわさんのヨガに行きたかったし
神戸のともこさんにも会えるし
あけみさんも現地集合で来てくれる。

三宮で約束していたわけでもないのに
ともこさんが何だかちゃんと
新快速の同じ車両に乗ってきて
朝からこの気の合い方に嬉しくなってきた。

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明石の生涯学習センターは
明石公園の中にあって
駅からの道が大きな神社の境内のようで
お城を横手に見ながら森林浴も出来る場所。
バードウォッチングをしている人
マラソン中の中学生
ハイキングのように散歩する人など
思い思いに過ごせる
とってもいい場所だった。
ヨガをしている和室からも
緑の森が見えた。

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会場に着くとみわさんが
変わらない笑顔で迎えてくれた。
隣では陶芸教室が行われ
楽しそうなおばあちゃん達の声が聞こえる。
それにかき消されるような
それでも透き通るみわさんの声。
彼女の声はとてもきれいで
私がテレビなどの関係者なら
ナレーションとか絵本とか読んでほしい。
でもあまりにも気持ちよくて
聞かずに寝そうなので意味がないか。
前回、みわさんのヨガを受けた時
「この人の声好きだなー」と思って
でもいつも受けている千絵さんのクラスでも
「千絵さんの声好き」と思ってやっている。
それでいろいろ考えると
友達の声を一人ひとり思い出しても
残らず好きだと思える。
職場の高い声のスタッフさんの声も
頭が痛いときはキンキンしそうに思うけど
それでも安心するほど好きだったりする。
そう思って思い浮かべると
自分の友人やお世話になっている人、
職場のスタッフさんの声で
嫌いな人など一人もいない。
それでも人ごみや
電車の中で聞こえる声は
なんだかとてもうっとおしかったり
頭が痛くなったりする。
自分の好きな人達は
容姿だけでなくて
他のその人を取り巻くもの全てを
自分が認めて、許しているのかな。
それから人と接する時に
声をとても注意深く聞くようになった。
強さ、弱さ、優しさ、やわらかさ、硬さ
透き通ったり、甘かったり、安心したり。
普段はすぐ容姿に目がいくけど
日常では眠る時くらいなのに
ヨガではよく目を閉じたりするので
その時、感じる鮮明な感覚は
ヨガが終わっても意識すれば続いていく。
顔が鮮明に思い出せないことがあるけど
声は思い出せる場合もある。
そんなことを考えていると
自分の今いる世界は
好きな世界に自分が飛び込んでいるような
自分で好きで作っているような
不思議な感覚がある。

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あけみさんが会ってすぐに
“やられた”と絶賛!
とってもかわいいみわさん。
11月の写真ですが、又使ってしまいました。


ヨガではよく伸びた。
手や足の関節など
気持ちよく伸びて
彼女の動きがバレリーナのようにきれいなので
つい見惚れてしまうけど
自分自身の土台作りは
焦らずじっくりしないとな、とか
硬くなっている所では呼吸を入れ
ちょっと立ち止まってみたり
うまく出来なかったら手放すと
案外上手くできるかもしれないとか
やっぱりそれが“クリパルヨガ”
日常で使えるたくさんのキーワードが
散りばめられていた。
気持ちよく緑の森を見ながら
身体を伸ばす。
自分と向き合い
ゆったり呼吸をする贅沢な時間。
90分のクラスはあっという間だった。

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私が写真を撮っていたので
荷物を持って下さった。
調子に乗ってお2人の後姿を連写。
私の荷物も含んで荷物多いな、すいません~


あけみさんと別れて
ともこさんとランチに行くことになった。
みわさんに「どこかお薦めは?」
と聞くと「明石焼き」「海鮮料理」など
色々言ってくれたけど
何だか私とともこさんが
「ヨガの後はカレー」というものだから
結局、カレーのお店に連れて行ってもらう。
780円で大きなナンとご飯、
飲み物もやサラダもついてきて
量も多いのにおいしいお店だった。
3人で半分ほど食べた時に
お店の人が急に
「すいません、団体さんが来たので
 席をあっちに替わってもらえますか?」と言われた。
相席とか、ちょっとずれるとかではなくて
座敷に座っていた私達は
食事の真っ最中で
靴を履いてテーブル席に替われるのか?
そんなことは今まで入った飲食店で
一度も言われたことがないので
「嘘やろ?」とびっくり。
一瞬、3人で固まる。
ナンをちぎる手が止まる。
しかしそこは優しい“みわさん”“ともこさん”
そんな人と一緒にいるので
私もインド人の店だしと(←偏見です)許せて
靴を履いてテーブル席にヨガマットや何や
大荷物と一緒にゾロゾロと大移動。
不思議なことに違う席でもう一度食べ始めると
又、違う店で食べているみたいな感覚と
お腹いっぱいになりかけていたけど
食欲がもう一度出てくるという
これはこれでおもしろい体験だった。
いっぱい食べてたくさん話して
帰ろうとした時に
京都から持ってきた、
お菓子があることを思い出した。
席を替わったげたんやし
このお菓子をみわんやともこさんと分けるのに
サランラップくらいもらってやろうと
お店の奥に入ってお願いする。
するとこのお店、
ラップを気持ちよくもらえた上に
輪ゴムやら容器(使い捨てタッパー)やら
わざわざ出して席まで持ってきてくれた。
お店の食べ残しを持って帰るのではなくて
テイクアウトを頼んだ訳ではない。
あくまでも私の持込みお菓子を
分けて持ち帰る為にだ。
席は食べてる真っ最中に
容赦なく移動させるのに
この変なサービスの良さって何???
それがおかし過ぎて
お店を出てから3人で大笑い。

団体客は小さな子供達とお母さんで
お行儀よくカレーを食べていた。
あの時、席を替わってあげて良かった。

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帰りの新快速では
寝て起きても、寝て起きても
早々には京都に着かない安心感で
京都に着いたら寝違えて
首や肩がキンキンになっている。
まぁ、いいか
明日気功の学校だし
きっと明日には治るだろう。

ヨガマットを背負い
三宮でともこさんに付き合ってもらって
買物もしたし
あけみさんから頂いたパンを持って
荷物いっぱいで
嬉しそうに帰ってきた私。
家に帰った瞬間に
夫は風邪で高熱があったのに
ふらふらで仕事に行ったことを
楽しすぎて忘れていたことに気付く。
「あっ、ごめん。
 でも明日、私は気功の学校に行くから
 ゆっくり寝て治してな」
心でそうつぶやいた。 

夜、みわさんのブログを見て愕然とする。
みわさんのブログ
すっかりこちらも読んでいたのに忘れていた。
みわさんはここ数日カレーが続いて
明日もカレーの会に参加することを。
「TVでインドの人は認知症になりにくい。
 カレーの香辛料がいいらし」とか言って
 *つい2,3日前のTV情報
何とかカレーを食べようとした
自分が恥しかった。

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素敵な時間を皆さん、本当にありがとう。
夕方までつきあってくれたともこさん
息子さんを図書館で待たせて
ヨガに参加してくれたあけみさん。
そしてみわさん、ごめんなさい。
でも又、明石に行きたいな。
あのお店にももう一度行きたい。
自分の持っているつまらない
“こだわり”や“思い込み”
“普通はこうだろう”とか
簡単にくつがえされるのも楽しい。
自分とは考えの違う
誰かを受け入れたりしながら
カレーを食べるのも又、楽しい。






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Posted by 諭吉セブン
comment:2  
[ヨガ
comment
あゆみさん、ただいま~

カレーについて。
明石というとあのインド料理屋さんしか思いつかないのです。
ひとりで行くくらい好きなんです。
だから、いくらカレーが続いていても、明日がまたカレーでも
お二人と美味しい所へ行きたかったんです。
自らカレー屋さんを提案する自分に笑いそうになり、
そして、他を提案しても「カレー!」と言われることにも笑いそうになりましたが。
不思議なカレー週間でした。

とにかく!
またいらしてくださいな。
カレー食べに行きましょう♪
2011/02/13 20:01 | | edit posted by miwa
Re: タイトルなし
みわさん、お帰りなさい!
とっても楽しい一日でした。
本当にありがとうございました。
又、明石にも神戸にも行きます。
ともこさんも一緒にね。
その日を楽しみに3,4月は
集中して仕事がんばりますね。
2011/02/13 21:37 | | edit posted by あゆみ
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