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Posted by 諭吉セブン
 
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探し物
数日前に大阪府の介護事業者向けの
集団研修に参加して
その時、帽子を失くした。
研修会場にきっと忘れているだろうと
会場に戻ると出てきてほっとしたばかりなのに
またその数日後に再び落とした。

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たまたま写してしまった“全身で桜吹雪を満喫する人”

友人を誘って奈良で待ち合わせる。
前から気になって行きたかったお店が
気付けば5月末に一旦閉店されるらしい。
今の間にいっとかなきゃ。
気持ちよく遠方から奈良へ出てきてくれた友人を
連休初日とはいえ道路渋滞で待たせてしまって
まずは長谷寺へ向かう。
ちょうど牡丹祭りの時期で
いっぱい写真も撮れそうだと楽しみにしていたのに
地震の影響か寒いからなのか
まだ牡丹は咲いていなかった。
注:4月29日現在

境内は八重桜の桜吹雪が舞って本当にきれいで
「きゃー、きれいー」とはしゃぎながらもなかなか
桜吹雪の写真がうまく撮れない。
何より初めてきた長谷寺がこんな大きなお寺で
広い敷地だと知らずに
参道も長くてびっくり。
一番上まで上がって結構歩いて下まで降りた時に
どこかで帽子を落としていることに気付いた。
多分、一番上の場所だと思う。
友人に悪いので「もういいよ」というが結局
もう一度『お帰り道』を逆に上がることになった。
結構な坂でふくらはぎに響くくらいきつい坂だった。
一番上まで戻ってすぐに帽子は見つかった。
誰かが落ちていたのを拾ってちょこんと
置いてくれていた様子だった。
一緒にもう一度上がってくれて
そしてもう一度降りてきてくれて
本当に彼女に悪いことをしてしまった。

IMGP4329_convert_20110508231220.jpg

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又、ゆっくり来たいなと思った長谷寺を後に
予約していたすみれさんSmile=すみれ?しゃれでも素敵!
お店も器や置いてあるものまでいちいちかわいい。

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10年間、がんばってこられたお店で
無農薬の畑を大阪でやりながら
奈良の住宅街ででランチを出すお店をされているらしい。
移転も視野にこの5月でしばらくお休みになる。
もっと早く来ておけば良かった。
つやつやと輝いて見える野菜や
一つ一つの丁寧に作られた料理を食べながら
何だか今日きたばかりなのに
随分前から知っているかのように寂しくなったりして。
お昼をとっくに回っていたので
これで1050円!!というお得なランチを食べ終わる頃には
私達だけになっていた。
人目を気にせずにすむので
写真をたくさん撮らせてもらう。

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今週のすみれプレート
・はと麦と自家製大豆のハンバーグ 大根おろし添え
  野菜の揚げ浸し
・コーンのぬたあえ
・新玉ねぎとじゃこのサラダ 中華ドレッシング
・間引き大根のうすあげとしょうが炊き
・ぬか付けの漬物
・玄米ごはん
・味噌汁
・自家製ヨーグルト


帰りにお店の方とお話しすると
写真家の池崎先生もご存知でお見えになるとか。
何だか急に嬉しくなっていろいろ話す。
私と友人が京都の料理教室で知り合ったと話すと
「森田料理教室ですか?」と言われたので
「何でそう思うんですか?」と聞く。
「何かそんな雰囲気がしたから」と言われた。

友達はともかく私はそんな風に見えないだろうと思って
「いや、私は問題児なので
 森田久美先生は私を生徒だと認めてないと思いますよ」と言う。
すると
「何で問題児なんですか?カメラ小僧みたいやから?」
この時、横で友達は苦笑?いや爆笑?
いえ、そんな意味ではありません。
「森田先生の所に通っている他の方と違って
 仕事をいいわけに
 料理が出来ない日も多いのでー」と話し
先日教室で撮ったばかりの写真を見てもらう。

するとお店の方が
「建築家の森田徹さん(料理教室の先生のご主人)
 ってどんな方ですか?」
と聞いてくれたので調子に乗って
「私達とも気さくに話して下さってとても素敵な人ですよ」と
カメラに残っていた徹さんの写真を見せる。
久美先生と徹さんが仲良く笑っている
夫婦っていいなという感じの写真を見せる。
注:森田徹さんのお顔が見たかったわけではなくて
  設計に興味を持たれている方です。

このスミレさんを出て
次にアポロというパン屋さんに向かおうとすると
「ここもお薦めですよ」とリーフレットを
いただいたお店が樸木(あらき)さんそこは友人が前から行きたかったお店らしくて
車ですぐ向かった。

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田んぼの中に佇むお店は入口も煙突のトカゲもいい感じ。
*うまく撮れていないけど煙突の黄色いのです。
それでもゆっくり写真を撮る時間がなかったけど
今度、こちらもゆっくり来たいなと思う。
上のロフト部分で催しをしていたので上がりかけた時
友人が「あの、森田料理教室で会いましたよね」と
私達の次に入ってきたお客さんに話し掛けている。
その人は去年の11月に森田料理教室のWSで会った人で
奈良の『きくちさん』だった。

「えっと、写真いっぱい撮る人ですね」と
私の印象はそんな感じらしい。
それでもカメラを斜めがけにしている私から
カメラを撮ったらきっと気付いてもらえなかったのだろう。
特に個性的な顔をしているわけでもないし
以前、お会いした時はお話しもしていなかった。
話していない人の印象ってこんなものかな。
それでも覚えてくれていてちょっとほっとした。

友人は自分の名前まで『きくちさん』が覚えてくれていたと
迷いに迷って何人も田んぼ道にいる人に聞きながら
辿りついたお店で知っている人に会う偶然を喜んだ。

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その後、行きたかったアポロさんに着き
お茶とパンで一息入れる。
おいしいパンでついつい食べだすと止まらず
買ったパンを全部食べてしまった。

奈良駅で友人と別れ帰路に着く。
一人になると今日のことを
色々思い出していた。
友人や知人が何かを失くしたり落とした時に
あんなに気持ちよく一瞬の迷いもなく
「探しにもどろう、あると思うよ」と
諦めかけている誰かに言えるかな。
平地ならともかく坂は下りでも長くて
おまけに人は湧いてくるように増えていた。
彼女が坂を上って一緒に探して見つけてくれた物は
お気に入りの帽子だけではなくて
言葉ではうまく書けないけど
きっともっともっと大切な“何か”
本当にいつもありがとう。

私ももっと人に優しくしよう。
誰かに優しくされると
自分も誰かに優しくしたくなる。

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帽子が見つかった後に
長谷寺の『お帰り道』の途中で落ちていた
誰かのハンカチを拾って木の枝にかけておいた。
大切な物かも知れないし
この坂を登って探しに来るかも知れない。
でもそのハンカチは
何だか拾った瞬間に拾わなきゃ良かったと思う
“じめっ”とした感じがした。
こんなことを感じているようでは
なかなか優しい友人のようには
なれそうにないなと思った。

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