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Posted by 諭吉セブン
 
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青森の旅 前編
大好きな石井ゆかりさんの占いで
乙女座は今年5、6月の遠出で
“目指すべきものを見つけるタイミング”とあった。
去年から気になってしかたなかった『青森』
青森のともこさんの気功を受けたいし
岩木山神社にもお参りしたい。
森のイスキアにも行きたい。
そんなことばかり考えていた。

行くならこの5、6月しかない。
夏から秋に向けて
今年は何かと忙しそう。
青森のともこさんのゆるるん気功の日程は
何だか5月も6月も会議の日ばかりで
行けそうにないなーと思っていた。
するとGW明けに会議の日程が突然変わって
意味もなく連休がとれることになった。
これは青森に行くしかない!
でも日曜日に気功の講座で京都でともこさんと会って
その週の木曜日、4日後に青森に行くってどうなんだろう。
感動の再開にはならないけど
日曜日に会っても一言もいわずに行ったら
絶対びっくりしてくれるだろう。
そう思ったらとんとんと進んで
往復7万した青森行きの航空券は
半額以下にできた。
せっかく行くんだからと
青森の老人ホームの見学でもしてこようと思って
ネットで調べた所に電話で尋ねると
とても優しく親切に対応して下さって
見学に行くことになった。
せっかくなので“森のイスキア”の事務局にも電話して
「近くに行くので写真だけでも」とお願いすると
その日はお客さんがあるので
初女さんがいらっしゃるらしい。
なので「どうぞ来て下さい」と言って下さった。

この旅で何が起こるかなんて
どうなった所で一人だし、
急に仕事で行けなくなっても
誰にも迷惑はかけない。
なので私と一緒に青森に行こうと言ってくれていた皆さん
本当にごめんなさい。
今回は一人で行って来ますね。

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青森に着くとすぐにレンタカーを借りて
岩木山に向かう。
国道はとても走りやすくて
岩木山はなかなか近くならないほど大きかった。
民家の庭には花が咲き乱れていて
車を停めては写真を撮る。
途中で「アップルヒル」という道の駅みたいなのがあって
ここで昼食を食べて買物をする。
食事の時にお茶を飲むと
ホットアップルジュース(100%)でびっくり、初体験。
お湯呑みに普通に入っていた。
売店のお姉さんが親切そうなので
いろいろ話しかけてみると
私が買おうとしたりんごジュースより
(↑京都ではhohoemiで売っている好きなやつ)
他のがおいしいと言う。
お土産にと買った
しょうゆとりんご酢のセットは
あまり好みでははないらしい。
それならちゃんと薦めてねと言うと
優しい訛りながら
気付くと私の選んだものと
お姉さんが選んだものが
全部レジを打たれていてびっくり。

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そんなことも楽しみながら岩木山神社に向かう。
来月手術を受けるスタッフのKさん
先月旅先で大ケガをしたスタッフTさん
そして去年簡単な手術のつもりが
とても怖い体験をしてしまったRさん。
岩木山神社はとても慈愛に満ちている
ものすごく大きなパワーの
パワースポットらしいので
ここでお参りし護摩木でも置いてくれば
今、苦しい中でがんばっている皆が
いい方向へ行くかもしれない。
おみくじは大吉だった。
遠くまで来て凶はきついのでこれは嬉しい限り。
“素直な心で過ごせば、ますます強運になる”とあった。
岩木山は春でも
ずーっと山頂に雪が残っていて
その山そのものがご神体のようで
一枚の絵のようで神秘的だった。

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お天気も快晴で
山と空と雪が合わさって
写真はうまく撮れなかったけど
とにかく空気が浄化されていて
両手はびりびりしびれるけど心地よくて
山に向かってまっすぐ続く鳥居は
岩木山にすーっと導かれているようで
伊勢神宮や明治神宮と同じ匂いがした。

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写真を撮ったり護摩木を書いたり
お参りをした後は
神社の入口にあった小さな無料の足湯で一休み。
その暖かさにびっくりし
この場所でコーヒーを飲もうとしたけど
カメラを落としそうで
カメラのことを気にすると
めくったズボンが落ちてお湯に浸かってしまったり
足元が冷えるかなーと密かに履いていた
レッグウォーマーがお湯に落ちたりして
一人でバタバタしていた。
この神社についてから
妙にトイレが近くなり
お腹も痛くなってトイレばかり行った。
何らかきっと自分自身が浄化されていると思っとこ。

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足湯につかる他のお客さんとも話して
「どこから来たの?どこへ行くの?」と
京都から一人できた私に
皆さんびっくりされて
あちこちいい場所を薦めてくれるのだが
今回はたった一泊なので時間がなかった。
「よーきたね。気をつけてね」「又、来てね」と
震災の深刻な話もあったが皆さん人懐っこくて暖かかった。
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神社の前の酒屋さんでお酒を買うと
おつりが私が払ったお金より増えていてびっくり!
もちろん「間違ってますよ」と返したけど
何だかこのお母さんがちゃんとおつりを返せているのか
「間違っているよ」とお客さんが
気付いて返金してくれているのか
心配になってきた。

その後、森のイスキアに向かうが
どうもナビがちゃんと表示しない。
わからないので何人かの人に聞きながら
やっと到着した時には
もう約束の時間は30分ほど過ぎていたらしい。
(時間の間違いもあったようで)

周りの自然やログハウスに馴染む
「森のイスキア」
その本や映画でみた光景が
目の前にあることに感動する。
しかし初女さんをはじめ
皆さんは山を降りてもう帰る時間が近いらしい。
私が何だかキョロキョロしている間に
初女さんを私の車に乗せてご自宅に行って
夕食をいただける話になっていた。
愛車ならともかくレンタカーは数時間前に借りたばかりで
運転が特にうまいわけでない上に
ナビの使い方が全然わからない。
ひるんでいる間に
「せっかくだからイスキアの鐘を鳴らしたら」と
初女さんのお手伝いをされている方に言われ
喜んで鐘を鳴らしていると
初女さんが私の車に乗ろうとされていた。
慌ててとりあえず
建物の写真を撮らせていただき車を走らせる。

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その後、初女さんは私の助手席で
少し話した後、静かに眠られていた。
扱いのわからないナビが
「右です」とか「左です」などと唐突に話し
起きてしまわれそうで
だけど信号にはほとんどひっかからないので
ゆっくりその唐突な声を止める余裕がない。
とにかく安全運転で揺れて起こしてしまわないようにと
こんなに神経を使った運転は生まれて初めてで
変な汗を大量にかいて4、50分は走った。
それでも運転できて良かった、
レンタカー借りて良かったなーと
心から思って、初女さんのお家である
弘前のイスキアへ到着する。
「ここに座ってね」と言って下さったので
ちょんと座らせてもらった。
すぐ隣では初女さんが
今日届いたばかりの郵便物の整理をされていた。
ファンレターや
手作りの本だったり雑貨だったり
「泊めて下さい」から
いかにも売込の営業みたいなものまで
こうやって全国から毎日たくさん届くのだろう。
その一つ一つに目を通されていた。
私は真横でとても近い距離に
ただちょんと座って
「おいしいわよ」と薦めて下さった
味噌煎餅を一緒にぼりぼり食べ
お茶を飲んでいた。

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その後、用意して下さった夕食をいただく。
沖縄でも見た初女さんのまーるいおむすびや
丁寧に作られた野菜のおかず。
一つ一つが本当においしくて体に沁みる。
一人でそれを味わっている真横で
引き続き初女さんは郵便物の整理を
音もしないほど静かにゆっくりされている。
私を傍に座らせてくれて
特に詮索してたくさん質問されるわけではない。
でも話しかけるときっちりと丁寧に答えてくれる。
お手伝いの方は何か片付けておられるのか
2階に上がったままだった。
さっきの車もなぜ前の先導して下さった車でなくて
私の車に初女さんが乗ってくれていたのかな?
おかげで初女さんと2人で過ごした時間が増えた。

食事が終わってしばらくお話をした所で
丁重にお礼を伝えて
初女さんと皆さんに総出の見送りを受けて
その場を後にする。

そこから青森のホテルに向かう時に
その一時を何度も思い出した。
誰かといると
つい間が嫌で無意味に話してしまうこともある。
初女さんはただ味噌煎餅やごはんを食べている私を
普通に受け入れてくれて
特に詮索もせず
凛としたまま傍に置いて下さっていた。
私なら自分を尋ねてくる人があれば
色々聞きたくなるし
傷ついた人がいれば
何とかして励ましたりしてしまう。
でも初女さんは特に何かをするわけでもなく
一緒に時間を過ごして食事をする。
傷ついた人がきっとあの人の横で
何かに気づいて立ち直っていったり
答えを見つけられるのが
元気な私にもはっきりわかった。
誰でもありのままを受け入れて欲しい。
元気だったりしんどかったり
笑っていたり泣いていたり
その時その時で生きていればいろんなことが起こり
その度に変わる感情や表情も
きっと初女さんは何もかも包み込んで
相手が答えを自分自身の中に探して
やがて見つけていくのを待つのだろう。

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誰かと向かい合う時はその人の過去や未来でなくて
「今」だけを見る。
その人の「神様」の部分を見ると
著書にあったことを思い出した。
きっと初女さんはあの時間に
私の今を見ようとしてくれて
私の汚い嫌な所でなく
残っている純粋な所に神様を見つけ出して
静かに一緒にいてくれていたんだろうと思う。
きっとそれは私でなくても
訪ねてきた人に対して
相手を許し受け入れて来られたのだろう。

その事実と今日の奇跡に感動しても
困ったなー、誰にも言ってこなかったので
青森に来た所から話すと電話は長くなるし
携帯のメールは長文だとしんどい。
試しに夫に電話してみるが
だるそうないつもの話し方に嫌気がさして
「明日の朝、絶対忘れんとゴミ出しといてや」
とだけ言って切った。
「今日電話するかも知れません」と予告しておいた
あの人に電話させてもらおう!
(結局長くなりましたね、ごめんなさい)

青森の夜は更けて
明日はまた何が起こるのかなと
思っていたより運転で疲れていたのか
早い時間からぐっすり眠った。







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Posted by 諭吉セブン
comment:2  
[diary
comment
なんとすばらしい出会い。
2011/05/23 13:33 | | edit posted by じゅんこ
Re: タイトルなし
じゅんこさん
コメントありがとうございます。
青森では天野先生にもお世話になってしまいました。
1回目とお礼をいう2回目も
この日は天野先生が出て下さいました。
おかげさまでいい旅でいい出逢いばかりでした。
青森の合宿、ぜひ実現しますように!
2011/05/27 23:22 | | edit posted by あゆみ
comment posting














 

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