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Posted by 諭吉セブン
 
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境目~田植え~
一週間も遡りますが
5月末の日曜日
大雨の中で行った田植えのことを。

森田料理教室の田植えや稲刈りは
毎年とってもいいお天気らしい。
なので京都がどれだけ雨でも
岐阜は晴れているんだろう。
前夜の11時とギリギリに届いて
何とか間に合った長靴の『みのるくん(長靴の名前)』
今日の雨が実は晴れると言ってるのか。

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           山田家の玄関は合羽と長靴がいっぱい↑↓

今年は車で岐阜に向かった。
京都は豪雨だけど
実は岐阜に着くと晴れてたりして~
そんなことは妄想で
やっぱり雨、台風接近であった。
それでも久々に会う人。
いつも会う親しい人や
料理教室の皆さんやワンドロップさんも
皆さん笑顔で
こんな大雨なのに
表情は明るいし
何よりこの雨の中で田植えが出来るのか
そんな初体験も楽しみ。
人って不思議だけど
忙しすぎると妙に笑えてきたり
何かを超えると笑える。
雨に濡れすぎてもおかしくて笑いが出る。
なので私はずーっと楽しかった。

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去年は買ったばかりのカメラで
とにかくこの料理教室の田植えの日は
写真を撮りまくった。
ピンボケ写真も多かったけど
この田植えでお世話になった
山田さんファミリー用のアルバムを作って送ったら
思いのほかとても喜んで下さった。
その時、御礼にいただいた葉書は
私の大切な宝物として
額に入れて飾ってある。
いたずらばかりする諭吉(猫♂)が
私と夫のたった一枚しかない写真や
(普通のスナップだけど)
予定を書き込むカレンダーは何度も
落としたり齧ったりするくせに
この額だけは手をつけない。
こんなに喜んでいただけるなんて
来年までに写真の腕を上げるぞと
この一年思ってきた。
去年よりもっといいものをと
意気込んでいたけど
この雨ではカメラそのものが危ない。
なので写真を撮りたいという気持ちは
すっかり失せてしまった。

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       山田家のお父さん↑
       私がどれだけ写真を連写しても
       全く気にされないのが有難い。

       ↓お父さんと徹さん、
       徹さんにお父さんが怒られているように見えるのはなぜ?

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二重に合羽を着こんで
田植えをする。
もともと私は水が好きである。
飲むのも潜るのも。
なので水泳は大好きで今でも泳ぎに行くし
お風呂やサウナもやたら行く。
四柱推命で観ると
自分自身は大きな樹なので
栄養分が水らしい、なるほどね~。

雨が降れば降るほど
大雨の中の田植えはおかしくて笑いが出る。
どこが濡れてどこが濡れてないのかも
だんだんわからなくなってくるような
境目がなくなる感じ。
田んぼに落ちる水滴で
水の輪が一つ一つきれいに広がる。
こんなに雨の中で
土や雨をまじまじと見たことはなかった。
田植えをする手や苗の間を
楽しそうに泳ぐアメンボも愛しい。
子供の時に雨なのにプールに行って
どこがプールの水の中に入っていて
プールから体のどこが出ているのか
わからない楽しさを思い出した。
自分が水の中か外かどちらにいるのか
どっちでもいいような
そんなことを楽しんでいる時
先日読んだ漫画を思い出した。

病院の待合室に置かれていた
美内すずえの『ガラスの仮面の43巻目』
私が子供の頃から大好きだった漫画で
これに影響されて女優を目指し
劇団に入ったこともあるくらい。
しかし、この43巻の内容に身震いした。

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食べることは
他の命をいただくこと。
もともと私達は
一つの命から生まれていて
何の境目もなかったのかも知れない。
陽(火)や水、風、土
いくつもの自然に守られ
自然界の全てのものが
何かに生かされて影響を受け合って生きている。
生かされている命。
人間は実は自分の体の細かい所、
爪や髪も自分で作ることすら出来ない。
なのに自然を支配しようとする。
主人公の北島マヤが紅天女を演じる為に
梅の精である紅天女の気持ちに
やっと触れて気付いていくこの場面は
ここ数ヶ月の間にいろんな方から
教わったり聞いたりしたことと全く同じ。
主人公のマヤちゃんが
それに気付くと
水の汲み方一つとっても
自然との関わりが変わっていく。
そして野菜を食べるのも
野菜の命をいただくこと。
そう気付くとキャベツを包丁で切る時に
「痛い!」ってキャベツの声が聞こえたりする。

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            森田久美先生と徹さん
            お弁当箱を蓋と入れる側に分けて
            食事をしている所に注目!


先日一日ご一緒した佳子さんが言っていた。
「昔の人は田植えで一年に一回田んぼに入って
解毒(浄化)すると言われていたらしいよ」と。
確かに解毒、浄化されている。
お風呂で洗ったり温まったりするのと違って
土を触り水に触れる。
爪の間にも毛穴にも
容赦なく入ってくる土の粒達。
そしてこれだけ濡れていると
さらにさらに洗い清められている気もする。

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さっきまで大雨の中の田植えで
ずぶ濡れだったと思えない、凛とした『ゆみこさん』
いつもありがとう!
しかし、この写真は絶対怒ると思う。


「田植えが晴れますように」
と思うのはその日だけ田植えにやってくる
エゴみたいな所もあるのかな。
山田さん達は雨でも台風でも雪でも
この土地でどんなお天気も受け入れながら
今日だけでなく
365日間ずーっと
農作業をやっておられる。
雨が降り、水がないと
田んぼの稲も農作物も、命は育たない。
まさに恵みの雨。
その恵みをいっぱい受けて
苗はすくすくと育って
おいしいお米や野菜は育つのだろう。

無心になって出来る大雨の中の田植えは
今までに自分の中に鈍っていた感覚を
いくつもいくつも呼び覚ましてくれた。

去年の田植えは青空で本当に気持ちよかった。
それでもこの雨の中の田植えは
きっと今までに気付かなかった
いろんなものを刺激してくれて
雨や泥でくちゃくちゃの自分も
一緒に田植えにご一緒した皆さんも
この大雨でも
「田植え行きたい人行こう!」と
言って下さった森田久美先生
全面的に協力して下さった山田家の皆さん
そんな人に囲まれて過ごせる自分が
とても誇らしかった。
本当にいい経験をさせてもらった。
大雨の中の田植えに来たことや
大濡れになったことに
後悔なんてなかったように思った。

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        ↑平岩さんとながつかさん
        何ておいしそうに幸せそうに食べる人達なんでしょう。
        カメラやってて良かったなと思えた一枚でした!


お昼に皆でいただいたおむすびと
持ち寄りのおかず。
その時に何気なく撮った
『平岩さん』と『ながつかさん』の写真は
おむすびのおいしさ、ありがたさ
この日の充実感を表しているようで
とても素敵な一枚(あくまでも自負)となる。
今回あまり写真を撮れなかった分
貴重な数枚の写真がそれぞれ嬉しくて
何度も何度も見返す。

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           東京から参加の石井さんご夫妻
           おそろいの合羽でとても気さくにお話しして下さった。


田植えの後は皆で温泉に行き
ここでもやっぱりお湯が心地よかった。
帰りの高速ではワンドロップさんの車を
いちびって追い抜いて
その勢いで飛ばしたら京都まで一時間半で帰った。
岐阜って近っ!

今回写真が撮れなかった分
次回の稲刈りか来年の田植えでがんばります!
皆さん本当にお疲れ様でした。
私は10年に1回くらいしかひかないからいいけど
風邪などひかれませんように。

仕事が忙しかったので
少しずつブログを書いていたら
森田久美先生がこの大雨の田植えの後
風邪がこじらせダウンされたらしい。
お世話になった山田家の皆さんへ
一人ひとりの参加者の皆さんに
細い華奢な体で大雨も何のその
ずーっと声を掛けて
みんなに気を配って下さった久美先生。
どうぞお大事になさって下さい。

貴重な経験をさせていただいたことに
心から感謝します。


田植えの様子はこちらから
山田さんのブログ
森田久美先生のブログ




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