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Posted by 諭吉セブン
 
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一歩前に
8月のお盆に先月に続き
信州のキャンプに再び行ってきました!
でもまだうまくまとまらないので
後日、ゆっくりアップしますね。

そのキャンプの時に
主催者の高山さんとお話した時のこと。
神戸で被災して今、福島在住で
ヨガティチャーのさちこさんと
同じく神戸で被災して実家が福島のAさんに
中途半端な励ましも出来ず
何の根拠もなく大丈夫とも言えず
この震災で傷ついている人に
何の言葉も掛けられない自分が悔しい。
なのでこの秋から
新しいことを勉強することにしたと話した。
高山さんは私の背中を押すように一言だけ言ってくれた。
「ただ会って一緒にご飯を食べればいいのよ」


4ヶ月ぶりにお盆に神戸に戻っている
さちこさんと岡本で会う。
元気そうでほっとした。
ブログでは揺れる気持ちが素直に綴ってあったので
心配で私自身も悩んだり落ち込んだりし
友人からは「さちこさん、大丈夫?」と
気にして電話やメールで連絡してくれる人もいた。
ちょっと痩せてたくましくなったかな。
目の奥から感じる力は以前より強くなっていたし
神戸でそして福島のいわきに戻り
いろんな人の気持ちに触れて
肩の力も以前よりちょっと抜けてきている気がした。

おいしいイタリアンに一緒に行って
その後前から行きたかった喫茶店へ行く。
いろんな話をした。
今のことこれからのこと
そして震災のことや原発のことも。

IMGP5091_convert_20110822234029.jpg

1年もっと前に
私は気功の天野先生に尋ねたことがある。
当時ちょっと人間関係で悩み
「先生は苦手な人とかいないんですか?」
そんなことを聞いてみた。
すると先生はいつもの口調で
「私も苦手な人はいますよ。でも大切なのは
相手のどこにチャンネルを合わせるかです」
そう言われたけどあまりよく意味がわからなかった。
今回の震災で
復興に向けてのこと
政府の対応から原発のこと
これからの日本のエレルギーについて
誰かと話すことは難しい。
政治や宗教、思想などは
他人と話すともめがちになる。
案の定、夫とも酷くもめた。
この夏、この原発のことなどがある
この時期にクーラーをつけるかどうか
それだけでも夫と大喧嘩で声が枯れた。
家では夫にクーラーを消してというのに
会社ではクーラーの消えている部屋を見つけると
慌ててつける矛盾した自分。
老人ホームでエアコンをつけない高齢者さんは
日当たりのいい部屋で熱中症になり
命が危ないこともある。

震災の後、いろんな問題について
お友達の青森のともこさんは夫婦で話し合い
「離婚を考えかけたくらい」だったらしい。
ひろこさん夫婦は
「言い合いになったけど話し合えて良かった」と言ってた。
自分と他人とは違って当たり前で
「チャンネルを合わす」ということ。
エアコンをがんがんつけてテレビっ子の夫
そんな“おっさん”を嫌だと思えばそれまでだけど
震災直後の報道をかわいそうで見られなくて
初めて自らテレビを消していたし
「今、宝くじが当たったら車を買わんと全額寄付する」
と言ってたし
ソフトバンクの社長の寄付額を聞いて
「俺かって金があったら助けたい」と
本気で悔しがっていることも知ってたので
彼はちゃんと被災地の人のことを
心配していることは理解できた。
もともと夫とは気も合わないし趣味も違う。
自分と100%同じ考えの人なんていないけど
そんな夫の優しい一面に触れると
他の所は許せたりする。

どこか一つでもいい。
自分が感じる何かを相手が感じていたら
その部分だけ、チャンネルが合わさったら
きっとその人の全部を許せるのではないかな。
気が合わなかったりぶつかったりすることもあるけど
そう思ってみると
嫌だなと思っていた人のいい所に気付いたり
苦手でなくなってきたりすることもある。
全部分かり合えなくても
どこか一つだけ歩み寄れればいいんだ。
天野先生が言いたかったのは
そういうことなのかも知れない。

震災で失ったものやこれからの不安
そして転勤族なので数年後にはきっと
大切な仲間や生徒さんを残して
いわきを旅立たないといけない“さちこさん”
原発の影響でいわきは人口が増えていて
街は活気があるという現実。
厳しい現実の中で前を見てがんばっている人が
大勢いるのも現実のこと。

IMGP5100_convert_20110822234208.jpg

関西から心配している人
もう既に何か行動を起した人
それぞれの思いが東北で被害を受けた方の思いと
全てぴったり重なることは
ないかも知れない。
私もその一人で被災地の人達の苦しみを
何年かかったとしてもわかりきれないだろうし
キャンプで福島の人と何度一緒に過ごしても
全部、受け止めることは難しいのかも知れない。
それでも思いを寄せて
関西やそのほかの地域の人も出来ることを
模索したりもう既に行動していること
この震災をきっかけに被災地にいなくても
生き方を変えた人もたくさんいることも現実。
いろんな人がいて
いろんな考えがあっていい。
今までもこれからも
悪気はなくても
思いがぶつかったり
いろんなことを言ってくる人がいるけど
誰かの考えに翻弄されたり
いちいち傷つく必要もないのかも知れない。

さちこさんとお茶を飲んでいた時に
私がどこのお皿だろうかと
チーズケーキの粉末とフォークを載せたまま
お皿高く上げて裏の文字を読もうとしていると
お皿を上げすぎてフォークが上から落ちてきて
大きい音が店内に響いてびっくり。
「フォーク大丈夫でしたか?」
上品な神戸マダム(お店のオーナーさん)に言われた。

席を立って会計を済ませ、お店を出る時に
「上品で素敵!岡本の人って感じですね~
 岡本の人ですね?」
(仕事で通っていますと言われることもあるので)
そうマダムを誉めると(本当に品のある素敵な人なので)
立っておられた位置から更に一歩前へ出て
「岡本です!(岡本在住です)」とアピールして下さったマダム。
横でさちこさんがつっこんでいた。
「一歩前へ出る!」
上品な街も人も関西人は
やっぱり楽しい。
喫茶店を出てからもさちこさんと
「一歩前へ出る!」がつぼにはまって大笑いした。

しっかりした足取りのさちこさんと
小雨の中で別れた。
ありがとうね、こちらこそ。
会って話せて本当に良かった。
(高山さん、ありがとう)
そしてこれからも
一人ではないってことを忘れないでね
さちこさんと出逢えて良かったって思っている人が
きっと関西にも私以外にいるから。
今度はどこで会えるのかな
関西、東京(この秋、冬何度か行きます)それとも?
その日を楽しみにしていますね。

こんな岡本の街での再会の日に
お金をおろし忘れて財布のお札が
2000円しか入っていなかった私は
ランチやお茶でちょっとドキドキしていたので
さちこさんと別れてお金が足りて
正直ほっとしたりしていた。
いやいや、さちこさんが元気で
前を向いていたからほっとしたんやね、きっと。

この日を綴ってくれたさちこさんのブログはこちらから
気ままなyogini

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           こちらは珍しい我が家のちび達の集合写真
           全く性格も食欲も違うのに共存していることが不思議な感じ。



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Posted by 諭吉セブン
comment:2  
[diary
comment
あゆみさんの文章面白いです。
笑いと涙が入ってる。

お金も足りてよかった(^-^;
昨日も同じコースをくみちゃんと行ってきました+雑貨屋巡り。

お陰さまで自分を取り戻せました。

またお会いできる日が楽しみです♪
2011/08/29 07:33 | | edit posted by sachiko
Re: タイトルなし
さちこさんへ

コメントありがとう。

前菜が一皿だけだと思ったのに
二皿出てきてコース間違えたかとあせりました!
あの後、すぐにお金をおろして
写真を渡しに大好きなイラストレーターの
谷口真由美さんがいる岡本のお店にいったら
本人がいきなりいらっしゃってびっくり~
おかげでいい日でした。

くみこさんのこともありがとう。
又、お会いするのを楽しみにしています。
2011/08/29 21:03 | | edit posted by 諭吉セブン
comment posting














 

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