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Posted by 諭吉セブン
 
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長野 ふたたび
8月も終わるので
キャンプのことを書き留めておきます。

お盆に信州のキャンプに行ってきた。
7月と同じ野尻湖まで片道休憩しながら7時間。
福島からやってくる子供達とお父さん、お母さんと
前回とは福島の人たちも
ボランティアさんも違う。
主催の高山さんかおりさんの他は
而今禾のオーナーである
ヒロさんと私とみさおちゃんだけが2回目。

前回は途中から参加したということもあって
ちょっとしたお客様気分もあったけど
今回はどっぷり最初から浸かって
おまけに2回目だということもあって
私もみさおちゃんもかなりがんばった。
私は厨房にずーっと入ると同時に
駅に迎えに行ったり
バスでやって来た人のピストン輸送や
食材や消耗品の買出しなどにも行った。
前回も感じたことだけど
ボランティアって楽しいけど大変。
仕事ではないので「これやって」とは
誰も強制出来ない。
何より皆善意でやっているので
やる人はとことん動きっぱなし。
そしてやらない人、動かない人は
子供さんやお母さん達と話すでもなく
ぼーっとしていても別に誰に怒られるわけではない。
やることが決まっているってある意味では
楽かも知れない。
私は出来るだけ動きたいほうなので
とにかく気がついて動きまくっていたら
今回のキャンプは写真もほとんど撮れず
お母さん達と話す時間も
子供達と遊ぶ時間もあまりなかった。
朝は6時から朝食の準備
夜は9時からミーティングをしてから
明日の準備などする。
夜はヘトヘトになってしまい
せっかく一緒に寝ているのに
みさおちゃんとも千絵さんとも
話す余裕すらなく
ただ横になりたかった。

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今回の貴重な体験の一つとしては
「プチ避難所体験」
↑表現が悪くて本当にごめんなさい。
私達が寝ていた部屋は
低い棚でちょっと仕切ってあった大部屋で
50人ほどが同じ部屋だった。
お母さんと小さい子供とボランティアさんが何名か。
誰かがトイレに起き、そして寝床に戻る。
誰かが咳をする、誰かがカバンをごそごそ
水を飲む人や身体を掻く人だったり
ありとあらゆる音が止め処なく
一晩中聞こえる。
なのでさすがの私も
一日目は運転で疲れているはずなのに
ほとんど寝られなかった。
その時思ったことは
「明後日には帰って家で寝られる」
「犬猫と夫でうるさいと思っていたけど
 あの家、静かだわ」って自宅と思ったこと。
誰がどういう動きをするかわかっていると
夫のいびきがうるさくても
諭吉が夜中に走り回っても
ななちゃんが夜に遠吠えしても
慣れていれば平気で寝られるということ。
そしてぞわーっとするほど感じたのは
避難所の皆さんは
この何倍、何十倍の人数の場所で
一晩中どこかで音がしたり
全く予想できない他人のトイレや
ゴソゴソ誰かが動く中で余震もあって
明日帰れるとか今だけだと思わずに
これからどうしたらいいのかと
明日に絶望を感じ
大切な人を亡くしたり
安心できるお家を流されたり
そんな状態でおまけに男女一緒に
大勢の知らない人とほとんど区切りもなく
食べることもままならず
お風呂にも満足に入れずに
どれだけの不安と恐怖を感じて
夜を過ごしていたのか。
そう思うといいようのない
悲しさが込み上げてきた。

キャンプはとても楽しく行事もたくさんで
流しそうめんも
夜のファィアーダンスも迫力満点で
子供達といろんな遊びを想像するドゥイさんや
ヨガや整体など盛りだくさん。
今回は3名来られていたお父さんは
皆さん背も高くてマッチョでびっくり。
福島のお父さんが皆そうだとは思わないけど
ボランティアさんはヒョロヒョロの男性も多かったのに
とても逞しく優しかった。

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今回は職場のスタッフさん
あゆちゃんが今、いろんな行事で忙しく
新しい生活と職場の引越しも重なって落ち着かない中で
クッキーを焼いてきてくれた。
おいしくて優しい気持ちになりました。
皆、喜んでいたよ~本当にありがとう!!

IMGP5113_convert_20110831232453.jpg

くみこさんのクッキーは
「プロですか?」と尋ねられるほど
おいしくてクッキーに添えられたお手紙は
厨房の入口に食材を提供してくれた農家さんなどの
お手紙と一緒に貼らせていただいた。
ありがとうね~

私は今回、慣れた感じで??枝豆も茹でたし
おむすびもにぎり野菜も切り
最終日は卵焼きと
ずーっとかおりさんの傍で野菜と格闘した。
「○○切りして下さい」
と言われて全然わからなかったこともあったけど
何とか無事にこなせた。
森田料理教室で
助手の難波さんがいつも
森田久美先生が次に必要なものを
さーっと出すあの感じでやりたくて
ざるでもまな板でも包丁でも
とにかく素早く集中して
かおりさんが必要なものなど出したけど
2泊3日やるとさすがにちょっとバテた。

今回以前のキャンプより
楽しんでるな、と感じたみさおちゃんは
せっかくピーマンの削ぎ切りを教えてもらって
「こうすると種が飛びません」と
かおりさんが教えてくれたのに
種を飛ばしまくり
胡瓜の斜め乱切りと言われて
胡瓜が鉛筆のように自由に切られていて
さすがのかおりさんも
「え、ちょっと!」と少し怒り(笑い含む)
私は職場の厨房さんからもらった大量の
何の葉っぱかわからないな~と思って持ってきた
「モロヘイヤ」の入ったざるを何度もひっくり返したし
胡瓜の細切りが厚切りになったりと失態もいっぱい。
かおりさんもだんだん
私やみさおちゃんに注意するのを楽しんでくれて
「みさおさん!」
「あゆみさん!」
と義母かと思うような感じで何度も注意する。
私もみさおちゃんも出来の悪い世間知らずの嫁のように
教えてもらいながら楽しんだけど
森田料理教室の評判を落としたとも反省。
(久美先生、生徒の皆さんごめんなさい)
それでも最終日には焼いたばかりの卵焼きを
而今禾のオーナーヒロさんが横向きに並べていたので
「切り口を見せて並べて下さい。
そのほうがおいしそうに見えるので
前回もそうしてましたよ」などと
偉そうに言えるほどになったりした。

最後には皆で一緒に輪になり
歌を歌って感想を言う。
一人ひとりと握手を交わそうとする寸前に
柳川さんが泣いているのが見えて
何だかこっちも涙が溢れて止まらなくなってきた。
料理教室でお会いしたことのある柳川さんは
高山さんとかおりさんを支えて
どれだけ皆がバタバタしても冷静にがんばっておられた。
今回、体調が悪かった私は
貧血でフラフラだった時間もあって
それでも「しんどい」と言わずに
最後までやり抜こうと思って我ながらがんばった。
流しそうめんの後
しんどさのピークが来て
倒れると思って誰もいなくなった厨房で
一人素麺を食べようとすると
かおりさんがやってきてモロヘイヤや
プチトマトなどを入れてくれて
素麺はとてもおいしくなった。
その味をきっとずっと忘れないだろうな。

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キャンプの後、家族が
バラバラに暮らさないと行けない人もいる。
避難所に戻る人もいるらしい。
それでもキャンプはきっと楽しい思い出で
いろんな人との出会いは子供達にとって
宝物だといいなと思う。

最後に主催者の高山さんが言った。
「キャンプでのびのびしてもらうだけでなくて
 主役は皆さんです。知らない人同士の
 お母さん同士がこのキャンプで出逢って繋がってね。
 困った時に支えあい励まし合えるように」

号泣される方もいて
私も涙が止まらなかった。
帰りの車は
私、みさおちゃん、千絵さん
そして福島出身で大阪在住の中村さん。
キャンプの成功というか
達成感も手伝って
車に乗ると急に開放されて
高速に乗るのにETCでないのに
チケットを取り忘れて有人のゲートを
通り過ぎてしまった。
そもそも運転手がしゃべり過ぎである(私です)
京都や大阪ならチケットは機械なので
取らないとゲートは開かないが
信州は機械でなく有人なのに
どうやらしゃべって無視してしまったらしい。
後ろから叫び声が聞こえておじさんが猛スピードで走ってきて
車を慌てて止めた。
4人で爆笑。
みさおちゃんや千絵さんは
私のことをある程度わかってくれているので
本気で笑っていたけど
初対面の中村さんは
「こんなことなら電車のほうが」と不安だったかも。
途中でみさおちゃんも運転をがんばってくれて
帰りはスムーズに京都に着く。
やりたかったけど出来なかったこと
思いがけず出来たこともいっぱいだけど
一緒に過ごせた皆さんと
こんな機会を与えてもらえたことに
心から感謝したい。

それにしても私はすっかり
かおりさんの真似も
高山さんの真似も出来るようになってしまった。
(愛情からくる真似です)
「特徴をとらえるのがうまい」と車の中で誉められて
すっかり楽しんで帰ってきた。
皆さん本当にありがとうございました。
後日、高山さんの真似は
(かおりさんにまで披露した)

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キャンプに来て下さったみなさん
全国からのボランティアさん
主催の高山さん(行き帰り福島まで出向かれていた)
最後には腱鞘炎になってしまった
かおりさん、ヒロさん
厨房で一緒にがんばったまりさん、
愛知で自然食のお店をしている孝子さん
横浜からの素敵なカップル“ドゥイ”のお二人
今回も最初からずっとつきあってくれたみさおちゃん
京都から一人で信州まで駆けつけてくれた千絵さん
お菓子で参加のあゆちゃん、くみこさん。
そして今回も本当は運転がしたかったらしいけど
子供と遊べないという理由で留守番の夫。
絶食して私を待っていたななちゃん(犬)
猛暑に押入れから出てこなかった桃ちゃん(猫)
いつもと変わらずムシャムシャ食べていた諭吉も(猫)
いろいろ心配してくれた皆さん
お休みをとらせてくれた職場の皆さんも。
本当にありがとうございました、そしてお疲れ様でした

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職場のKさん
今回のカンパとして
お家から持ってきていただいた中に入っていた
インスタントラーメンだけは
キャンプに持っていけませんでした。
私と夫でご馳走になりますね。
ありがとうございました!
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Posted by 諭吉セブン
comment:2  
[diary
comment
何かすいません
もっと上手に作れたらよかったのに…。不慣れなことしたらダメですね苦笑
でも、前の高橋さんの日記を読んで「今度こそは何か力になれたら。。。」と思っていたので必死でした。

誰かの為に何かをするって、きっと形はどうであれ、思いがあれば伝わるもんやと信じています。

今度はキャンプそのものに参加させてもらおかなー笑
2011/09/01 20:30 | | edit posted by あゆちゃん
Re: タイトルなし
いえいえ、本当にありがとう!
皆で行きたいですよね~
何かいろんな人を見ていたら
うちのスタッフさんがいつもどれだけ動きが早くて
てきぱきしているかと再認識も出来ました。
厨房さんの苦労も感じて
作っても作っても次のご飯を考え作り
気が遠くならないのかな、とか。
足、本当に痛いだろうなーとか
60を過ぎた野上さんが座っている所を
昼食以外見たことないものね。
本当に頭が下がりますi-230
2011/09/01 21:48 | | edit posted by 諭吉セブン
comment posting














 

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