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Posted by 諭吉セブン
 
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誉める
奈良に向かう道で
うっかりカメラを忘れていることに気付く。
4月から通うつもりだったのに
実に7ヶ月も行けなかった写真教室。
季節はすっかり夏を飛び越え秋に変わっていた。

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今日は久々だし早めに行ってと思っていたのに
気持ちが先走って
カメラを忘れて慌てて引き返す。
まるでカメラが教えてくれたように
玄関の鍵が閉めてなかったのでヒヤッとする。
ま、こんなこと良くあるけど。
会議の日にあたったり
実家の用事だったり
前日、急に仕事になったりで
とにかくなかなか写真教室に行けなかった。
絶対行こうと思った7月と9月は
台風で教室そのものがお休みになってしまった。

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そんな中で来月に写真教室の合同展が
開催されることになった。
明らかなレベルの違いははっきりしていて
他の人の足を引っ張るし、バランスが崩れる。
普通ならほとんど行ってないんだからと
辞退する所だけど
私の厚かましい所は
先生のブログ、同じ教室の方のブログを
毎日のように覗いているので
何となく通ってないのに
しっかり『生徒気分』だった所で
「今回はちょっと」と言われたらともかく
どうしようかなと思いながらも
何となく参加するつもりでいた所が我ながら恐い。
まぁ、他の方の写真を見るだけでも楽しいし
勉強になるかということで。
ところがなかなか思ったような写真もなく
締切ギリギリに先生に督促されて
(↑人聞きが悪いですね、ごめんなさい)
大量に写真のデーターを縮小して送る。
結局,時間がなくなり写真は先生に選んでもらい
猫の諭吉の写真ばかりになってしまった。

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7ヶ月ぶりの写真教室は
さながら学園祭の準備のようで
来月の合同展に向けての準備が始まっていた。
先生が出力してくれた写真を板に貼り付ける。
製本テープの巻き方のレクチャーは
たまたま先生の股間に挟まれた諭吉の写真だった。
この写真は諭吉が台所でおでんの鍋の中を狙い
コンロで前足の肉球を火傷し
ピンクのカラーを巻きつけていた時のもの。

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皆さんの写真のレベルは高い。
どうやればこんな写真がとれるんだろう。
特別いいカメラでなくても
普通のデジカメでも
感性の豊かな人はこんなにも
素敵な写真が撮れるのかと
感動するくらいうまい。

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皆さんと一緒に準備をした後は
ギャラリーのオーナーである
泉さん特製、焼きりんごとコーヒーをいただく。
甘すぎず絶品、おいしい!
このりんごの入った器まで
きちんと温められている心配りに
山里の小さなギャラリーは
更にほっこり温かい場所となる。

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その後、ぶらぶら歩いて近所まで
茶畑を通って写真撮影に行く。
夢中で何かを撮っている皆さんの姿を
見ているだけで楽しい。
私もいつもこんな感じなのかな。
いや、きっともっと必死だから変だろう。
こんなにキレイだったりかわいくないはず。
他の人や先生のアングルを
真似たりしながらも
夢中になってシャッターを押す。
それでもやっぱり皆さんが
必死になって撮っている姿に目が入ってしまう。
*向かって右端、寝転んでいるのが先生

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帰りは又、行きと同じように
一人一台の車に乗って家路に急ぐ。
西宮から東大阪からそして京都からと
奈良までちょっと距離があっても
その距離を感じさせないのんびりした空気が
この教室の魅力の一つ何だろうなぁ。
先日、東京で行った暗闇で行うワークショップで
 *詳しくは次回に
日常で視覚にいかに頼っているかということを
思い知らされ愕然とした。
写真は見事に視覚から
そう感じる反面、この写真教室の先生や生徒さんは
触ったり、匂いを嗅いで
空気や質感、そこに流れる時間でさえも
写真に収めようとしている気がした。
そもそもそこが私の写真と違うのかも知れない。
慌てていても時間がなくても
写真を撮ろうとする自分のことを考えた。

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今日も先生は誉めてくれた。
4月、初めてお会いした時に
「カメラのレンズカバーをすぐにつける所が偉い!!」
これは私がすぐにレンズカバーを
探したり落としたりするので
毎回、カバーをさっさとつけるように
しているからということなんだけど
そんなことすら「偉いな!!」と
誉めてくれる先生に感心した。

誉められないと人は伸びない。
何かを教える人は皆誉め上手だなと思う。
森田料理教室で久美先生は私が野菜を切る時
たいしてうまくなくても何度か
「上手いね」って誉めてくれた。
初めて誉められたのはプチトマトの切り方が
「水分が出なくて上手い」って言われたので
あれがまぐれでないかを確かめたくて
嬉しくてプチトマトを何パックも買って帰った。
一週間以上毎晩プチトマトが続きすぎて
とうとう夫に
「普通のでかいトマトがいい」と言わせてしまった。

今、東京でズーニーさんの講座に行って
「子供でも批判はできる」
「いい所を見つけて誉める」
「良い編集者はなおさない」ということを教わり
人をのばしたり成長させるのは
やはり誉めないといけないんだなと思う。

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今回、写真教室の先生は
「構え方がいいな!」と私を誉めてくれた。
冷静に考えると一度も写真がいいとは言われていないけど
「レンズカバーをすぐつける所」
「構え方」とか
人があまり見ていない所でも
しっかり誉めて下さるのは
悪くないなと嬉しく思う。

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翌日、たまたま上司が職場を回ってきて
職場の老人ホームの運営のこと
私、個人のことなど
取るに足らない文句ばっかり、批判ばっかりされた。
この夏から上司が変わったけど
彼のマネジメントは
誰かと比べたりして
悔しくて「くそーっ」と奮起させる事らしい。
情は深いが寂しがりで考え方が古い。
私はその手には乗らないので
上手に甘えてあげられないし
媚びないのでなかなかうまくいかないし
彼も打ち解けてくれないと思っているみたいだ。
「写真教室の先生はちょっとのことでも
 誉めてくれるのに、この会社の人は
 人を育てるのが本当に下手ですね、
 やる気が失せます」
真顔で嫌味を言うと
「あほか、仕事と習い事は違うわ、一緒にすんな」と
案の定、怒られた。

その後たまたま初対面の方と
私が笑顔で楽しそうに話しているのを見ると
この上司は言った。
「君、俺には絶対あんな笑顔で話してくれへん」
私は数秒も考えずに答えを返す。
「あぁ、あの人とってもいい人で
 ホームのこともスタッフのことも
 もちろん私のことも誉めてくれるんで
 仕事、もっとがんばろうと思えました」
そう言って返しておいた。
全く、大人気ないものである。

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そしてこのブログを書きながら気付いたけど
上司を成長させるために
私が上手に誉めてあげればいいのかな。
写真を選びブログ用に縮小していると
更にもう一つ気付く。
写真教室に行くと毎回、
明らかに刺激を受けていつもの写真より
良くなっているような気がするから不思議だ。
写真教室の先生の声が
今にも聞こえてきそうな気がする。
「そうや、思い込むって大切やで」と。
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Posted by 諭吉セブン
comment:4  
[カメラ
comment
思い込みの力
確かに、思い込みは大切ですね。
思い込みは、前進できる!

しかし、写真を撮ってる時の後ろ姿って、面白いね。
みんな夢中だからだね。
2011/11/22 00:12 | | edit posted by 通りすがりのzenso君
Re: 思い込みの力
コメントありがとうございます。

以前、友達が写真を撮っている所を
カメラで撮ってくれましたが
椅子と一体化していたり
周りがゆったりしているのに
一人必死で完全に浮いていて
おかしかったですがいい記念になりました。
自分の写真はおかしいだけですが
誰かの写真撮影中の写真は大好きです。
2011/11/22 22:37 | | edit posted by あゆみ
ワタシは
決して褒め上手なんかではありません。
ただの正直者です(笑)。
2011/11/25 23:06 | | edit posted by tsugu
Re:
いえいえ、どんな言葉でも
嬉しくありがたいです。

来年は猫の諭吉でなく
人の生生しい写真ばかりで参加したいです。
今からたっぷり撮っておきます!
2011/11/26 01:14 | | edit posted by あゆみ
comment posting














 

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