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Posted by 諭吉セブン
 
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福岡の旅 前編 ~in糸島~
4月末に行った福岡のこと
おてんばちゃんのことなど
(きみこさんが娘さんをブログ上で呼ぶ名前)
前編、後編そして番外編はおてんばちゃんのことなど
書きたいのに書けなかったのは
単に忙しかったわけではない。
私の中でわからなかった
胸を締めつけられるような想いが
やっと二カ月経ってわかってきた。
今更だけどやっぱり、綴っておきたいと思います。
三篇とも長文なので
時間のある時にゆっくり読んで下さいね。

_IGP7379.jpg

まだまだ寒い真冬に
福岡のきみこさんからメールが届いた。
「4月の末に福岡で天野先生に来てもらっての
『気功の学校』が出来ることになりました。
 前日に休みもとるので良かったら泊りで来てね」

メールが届いてすぐに
これは行きたい、行かなきゃと思った。
そんなわけで?気功仲間のひとみさんと
4月末に九州に向かう。
福岡に到着すると
駅ではきみこさんが待っていてくれた。
約5ケ月ぶりに会う、きみこさんが
地下鉄で糸島に向かいながら
ガイドブックを広げてくれる。
どこに行くかを3人で考えるが
初の糸島はさっぱりわからず
行きたい所だらけだった。
きみこさんはご主人のまさしさんと
どこに私達を連れていくかを
ちゃんと考えてくれていたのに
いつかきみこさんのブログで見た酵素風呂を思いだし
「酵素風呂に行きたい」と私が言うと
ひとみさんもノリノリだったので
あっさり予定は変更となり
酵素風呂に行くことになった。

_IGP7384.jpg

糸島に着くと
きみこさんのご主人のまさしさんと
おてんばちゃんが出迎えてくれた。
7歳になったばかりのおてんばちゃんは
私とひとみさんに手紙をくれた。
「ようこそ、糸島へ
 二日間、一緒に楽しく過ごしましょう」
何でもお母さんに言われたのでなく
自主的に書いてくれたらしい。

京都でも大阪でも
元々お風呂が好きなので
私自身はあちこちの酵素風呂や
サウナに行ったことがある。
ここのお風呂ははとても気持ち良かった。
急に予定が変わったので
まさしさんは自宅に戻り(すいませんでした)
おてんばちゃんも一緒に来てくれたので
女4人で酵素風呂に入った。
砂場のような円になった酵素風呂に
私、おてんばちゃん、ひとみさん、きみこさんと
皆で並んで入る。
じんわりと全身から出てくる汗は
何もかも浄化してくれるみたいで
汗も気持ちよく出てくれた。
酵素風呂のお姉さんが
きみこさんとひとみさんの顔を見て
「お二人、顔が似てますね姉妹?」と言われ
そう言われれば二人とも美人だし
目元がキリリと似てるかも知れない。
おてんばちゃんはきみこさんと親子だし。
「私だけ似てないでしょ」
寂しかったわけでもないのに何となくそう言った。
すると酵素風呂のお姉さんは
「いや、あなたも似ていて皆さん姉妹に見えるよ」
そう気を遣って言ってくれて
無理やり家族にしてもらったことがおかしかった。

お風呂からあがるとまさしさんを迎えに行って
糸島のさきがけのような存在らしい
カフェRUSTIC BURNへ。
お風呂と言い、このお店といい
正しく「家」だった。
初めてくる場所でどこに行ってもくつろげて
どこが家かに混乱しそうなほど
行くとこ行くとこが落ち着いた。

_IGP7397.jpg

その後は海岸で
おてんばちゃんと貝殻を拾った。
「ゆっくり貝殻を拾っている時間ないよ」
おてんばちゃんは車で
まさしさんから言われていたっけ。
それでもひとみさんは携帯で話しながら
海岸に向かって話し込み帰って来る気配もない。
私はおてんばちゃんと貝殻を拾うことに夢中になった後
きみこさんと海をみてのんびりしていた。
まさしさんがそんな私達を遠巻きに
「こら、ダメだ」と思いながら見ていたに違いない。

_IGP7398_20120627004852.jpg

次はまたいちの塩へ。
ここの塩がおいしくて
お昼ご飯に塩むすびばかり食べていたことがある。
最初はきみこさんからいただき
その後は通販で取り寄せている。
おかげで私の塩に対する意識が変わった。
ざっくり見学して『塩プリン』を買い込み
車の中で食べる。
プリンを終わった後は
立ち寄ったお店で買ったパンを食べる。
それにしても私もずっと食べているが
ひとみさんの食欲が私よりすごい。
この数か月で痩せたから
その分きっと今、食べているんだろう。
「おやつばっかり食べていたら、
 ごはんが食べられないよ」と
まさしさんはおてんばちゃんに言っていた。
「ごめんね、今からパン食べたいんやけど」
そう言って私、おてんばちゃん、ひとみさんは
後部座席でその後も食べ続けていた。

_IGP7405.jpg

最後に向かったのは
糸島にある雷山の千如寺さん。
どうやら私達はのんびりし過ぎていて
夕方の四時半にお寺は閉まるらしい。
まさしさんは車を飛ばしてくれたけど
明らかに遅れる時間にしか着きそうにない。
それでもおてんばちゃんと並んで
無邪気に食べ続ける私とひとみさん。
「取りあえず、行くだけ行ってみよう」
「京都から来たから10分だけでいいから
 観せてもらえませんか?って聞いてみようか」
きみこさんとまさしさんの会話が聞こえた。
お寺の駐車場に着きお寺の入口に走る。
あの優しいご夫婦に言わせてはいけないと思って
駐車場から今更ながら、走って
京都から来たから10分でいいからと
そっくりそのまま尋ねると
「どうぞ」と気持ちよく入れてもらった。

_IGP7414.jpg

ばたばたと来たのが申し訳けない程
お寺は素敵でテンションが上がった。
山の斜面に立っていたので
全体の広さの想像がつかないのだけど
PCで見るより仏様は実物の方が優しい目をしていたし
突然現れた、五百羅漢には
完全に圧倒された感じだった。
何よりこの神社の大きさや間取りが
のんびりでも背筋が伸びるでもなくて
ちょうどいいのだ。
これが近所ならしょっちゅう来たいくらい。
ゴールデンウィークなどは
ここに来るための車で大渋滞も起こるらしい。
「又、来たい。いいとこやったね」
しつこいくらい口にしてお寺を出る所だった。
ひとみさんのトイレを待って
緑のお寺を見渡している時
「きゃー」という小さな悲鳴が聞こえた。
山の中の神社のトイレは
紙が無い所もあるし
虫も出てくるから
あまり気にせずにひとみさんを待っていた。
ほどなくひとみさんがトイレから出てきて
トイレで財布を落としたことを知る。
3メートル以上はあるかと思うボットン便所の中心に
ひとみさんの財布は落ちているのがすぐに見えた。
これはちょっと頑張ったくらいでは取れない。
京都なんかのボットン便所とは
深さが違った。

_IGP7415.jpg

ひとみさんは去年から今年と
いろんなことが続いていた。
今回も予定していたとはいえ
九州まで来れるか心配だった。
それでもきみこさんと一緒に
「あちこち行けなくてもがゆっくりできるように」
「元気が出るように」と言っていたのに
そのトイレを見て何となく胸騒ぎがしていたのに
そう思うと自分の中途半端な勘に腹も立つ。
お寺の方に財布を拾う道具でも借りようとすると
「手を出さんといて、外で待ってて」
「財布が傷つくかもしれへんけど」と言いながら
長い長い高枝切りバサミで
見事財布は救い上げられ
財布と財布の中身は
川でザブザブ洗われた。

「財布を落とすと厄が落ちる」と言うらしい。
最初はちょっと私とひとみさんに人見知りしていた
おてんばちゃんが
大人なのに好き勝手で
大人なのに何をするかわからない様子に
どんどん打ち解けて笑顔が増えていくのがわかった。

_IGP7428.jpg

きみこさんの自宅に戻ると
おてんばちゃんは次々にいろんなものを作ってくれた。
ミサンガ、ペンケース(メガネケース)
そしてアロマのサシュ。
香りは良く寝られるようにとラベンダーだった。
夜、眠る時は私とひとみさんの間で寝てくれるらしい。
妙になついてくれているおてんばちゃんに
嬉しいけど照れくささもあった。
「いいなぁ。その枕。
 いっつも猫と寝てるから
 猫が横にいいひんかったら寂しくて寝られへん」
冗談のつもりでそう言って
おてんばちゃんの持っていた
黒いキティちゃん枕をうらやましがると
優しいおてんばちゃんは私に枕を貸してくれて
お父さんの枕を自分用にと引っ張ってきた。

_IGP7426.jpg

そのキティちゃんの枕の下に
おてんばちゃんが作ってくれた
アロマのサシュを置いて眠る。
明日はこの優しい家族と一緒に
福岡で気功の学校に行くことが楽しみ。
布団に入って数秒もかからず
私達は深い深い眠りの世界に落ちた。

                 ≪続く≫














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