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Posted by 諭吉セブン
 
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ファンタジー
この夏は写真集ばかり見ていて
本をあまり読まなかった。
9月になってからやっと
東京の友達が薦めてくれた長編の本を
一通り読み終えて
次は喫茶店の店主さんが以前ブログで薦めていた本を
図書館で借りて読む。

今日は朝から神戸に行くつもりだったのに
その本を前夜読みだしてから止まらなくなり
図書館で借りた分厚い本を持ち歩くのもどうかと
駅前で同じ本の文庫版を買って続きを読む。
友達と会うまでまだまだ時間がある。
いつもなら迷わず時間を惜しんで
あちこち回るのに
今日は本から目が離せなかった。

新開地の駅前で花壇に座り
集中して読んでいたらすぐ隣には
ホームレスっぽい人が座っていた。
まだまだ暑いのに大変だろうななどと考えると
集中できないのでそのあたりに停めてあった
誰かのバイクのシートに勝手に座る。
安定感がもう一つなので
結局直立したまま読書は続いた。

友達が到着してお店に入る
趣のあるお店、割烹喫茶大力さん
かわいい女性が月に2日だけ
カフェをやっているらしい。
お一人は大好きなイロハベーカリーさん
イラストを描いている
イラストレーターの“谷口真由美さん
そしてもう一人は“日な菓子さん
谷口真由美さんは毎月、このカフェの為に
包装紙やメニューに素敵なイラストを描いている。
今年の夏に“雑誌 オリーブ”の企画展のポスターやら
もうすぐHanakoにもイラストが載るらしい。
日な菓子さんは神戸、岡本にあるyuddyさんの店長をしながら
(ここのお菓子やランチも美味しい)
個人でお菓子作りもしていて
他のカフェにお菓子を置かせてもらったり
こちらもじわじわと広がっているみたい。
日な菓子さんの作るお菓子は
ホロホロととても美味しい。
この日はプリンをいただいたが
もう一つ食べれば良かったなと
家に帰ってからも写真を見ては思う。
持ち帰ったお菓子は写真も撮らずに
新快速の中で食べてしまった。

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お二人と以前お会いしてから
もう一年以上経っている。
キラキラした目で話してくれるその眼は
曇りがなくてきれいで
アニメなのか絵本なのか
物語から出てきそうな感じだった。
お二人ともお休みの日や仕事が終わってから
コツコツと目標に向かってがんばっている。
谷口真由美さんはカフェで終日立ちっぱなしで働き
イラストの仕事はいつも深夜に描いては
徹夜もよくあるらしい。
「かわいいだけで毒がない」と言われると
ご自分のブログには書かれていたけど
そんな状況で描く絵だからこそ
誰かの琴線に触れるのだと思う。
数年前の私が感じたみたいに。
あの時、この子猫達は
パンを持ちながら私に
動いて話してくれた気がしたんだから。

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この日、読み続けていた本は
小説でなく“ファンタジー”という部類に入るらしい。
物語に出て来るヒロインは
いくつもの苦難を乗り越えて
目的のものを掴みに行く。
最初は小さくて自分という存在がわからなくても
一つの山を乗り越える度に
どんどん強くなっていく。
自分の夢に向かって頑張っている人は
現実に苦しいことがあっても
みんなある意味ファンタジーの世界に住んでいて
最後はきっと掴みたいものが掴めると信じたい。
大好きな谷口真由美さんも
私の周りのがんばっている人もみんな。

新開地はおもしろそうな街だった。
昭和な感じのお店が残っているようだし
地下鉄の公衆トイレの入口が
ショッキングピンクの照明で
何だかモーテルと言われていた頃の
ラブホテルの入口みたい。
そう言う意味ではいくら美味しそうでも
プリンの写真ばかり撮らずに
あのトイレの入口を撮れば良かったな。
又、近いうちにきっと。
それにしてもプリンが食べたい。

*友達が薦めてくれた本は
武田百合子の“富士日記(上・中・下)”
前夜から止まらなかったのは
梨木香歩の“裏庭”
どちらもお薦めです。





























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Posted by 諭吉セブン
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