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Posted by 諭吉セブン
 
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もしも
今日は気功の学校に行く日。
今月の初め、バレーボールの試合3日前に、
突然の右腕の痛みのことも相談できるしと思うと気が楽で
朝から夫とななちゃんにレシーブの練習に付き合ってもらう。
 *ななちゃんは散歩のついでに練習を見ているだけですが。
今日は近所の小さな児童公園でやったけど
2回他のお家の敷地にボールが入り
不法侵入のようにボールを取りにいったりしていた。
家へ帰る時に隣にあるグループホームの入居者さんとスタッフさんが
ちょうどお散歩の時間だった。

100919_2126_0002.jpg
無意味に奈良のふきんを巻き付けられているななちゃん

ななちゃんは警戒心が強くてあまり愛想が良くない。
なので「かわいいー」と寄ってきてもらっても怖がってしまう。
しかし今日はいつもより愛想良くしてくれたこともあって
名前や年を聞かれ大人気だった。
そして別れ際に
「ありがとう、かわいいわんちゃんに会えて今日はきっといいことあるわね」
と車椅子のおばあさんが満面の笑みで私に言う。
ちょっと愛想良くしただけでそこまでいわれるなんて
犬冥利、飼い主冥利に尽きるなと感謝する。
朝から「今日はいい日だな」「いいことありそう」と思うのは
それだけで幸せな一日だと思う。

今日の講義は「穴追い」
初めてのことで「手当て」とは又違う。
頭部第二活点から両手で又は片手で相手の方の動き順々に追っていく。
自分もゆるんで相手もゆるむ。

それはお茶を点てて主人がお客様をもてなすのに似ているらしい。
自分が「もてなす」ことに対して不安を持ったり疑いを持たずに
役割に対して夢中になる。
向き合っているのは今だけ。
今に気を集める。
ポカンとして今に集中する。
そしてわからない時は留まる。
待つことに意味がある。
そんな説明があった。
とても難しくてうまくできなかったけど
言いようのない気持ちよさ眠さに襲われて
何度も寝てしまう。
私とペアを組んだ人も良く寝ておられたので
少しは何とかなっているのだろう。
100919_2127_0002.jpg
新しい本に先生からのメッセージとこちらはじゅんこさんに
サインとイラストを足して書いていただく。ありがとうございました。


いつもそうなんだけど
これは気功のことだけでないんだなと感じる。
自分の役割を全うする。自分の仕事をする。
相手がどう思っているかを不安に思ったり疑問に思ったりせずに
ただ今自分にできることに集中する。
向き合っているのは今、この瞬間で
過去の出来事や未来ではない。
そしてわからない時は止まったり
時には待つことも必要なのだ。

講義が終わってから先生に
右手が突然あがらなくなったこと
骨も筋も何ともなっていなかったこと。
そして10月のバレーの試合に向けて
もし又痛くなったらどうすればいいのか聞く。
先生は実にシンプルに
「右手が上がらなくなったのは休憩でしょう」という。
あぁ、やっぱり。
私はあの時点で腕が上がらなくなったのはきっと意味があると思った。
あのままノンストップでがんばっていたら
大怪我をしていたかもしれない。
皆で力を合せてがんばることが目的なのに
上手いわけでもないのに見栄えなく試合に出たがったかも知れない。

そして「もしも腕が又あがらなくなったら?」に対しては
「もしも、は頭の中で作ったことだからありませんよ」ときっぱり。
そうなんだ。心配しても仕方ないんだ。
先には何が待っているかわからないし
何が起こるかわからないから楽しい。
怪我をする可能性もあるし突然病気になったりすることもある。
先の不安を考えて今から心配するのはとても無駄なことだと
いつもいつも「気功の学校」では繰り返し教えられていた。

老人ホームの仕事はいつも「もしも」を考える。
危険予測や危険予知はとっても大切で
常に先の危険を取り除いていかないと仕事は成り立たない。
しかしそれは仕事でのこと。
家庭でプライベートで
いつも「もしも」を考えてばかりいたら
毎日の暮らしも未来も、きっと楽しくないに違いない。
天野先生の言葉はいつもわかりやすくて深いなーと感動して帰路についた。
家に戻ってこの話を夫にしようとするが
「野球が(巨人×阪神戦)ええとこやから何の話も頭に入らんわ」とあっさり捨てられた。
それでもあまり腹は立たなかった。
試合の終了を待って又バレーの練習をする。
又腕が痛くなったらどうしようと思っていた朝とは格段に違って
相手は同じで無言での練習も、いつもより何倍も楽しく感じた。
バレーの練習を朝晩して気功もして、きっと今日はぐっすり眠れるだろう。

100919_2148_0001.jpg
無意味に椅子の足にからまって横たわる諭吉

朝、車椅子のおばあさんが
「おかげで今日はいいことありそう」と言ってくれたけど
それは私のほう、おかげでいい一日でした。
あのおばあさんにもきっと今日という日が良い日で、
幸せに眠りにつけていますように。




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Posted by 諭吉セブン
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