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Posted by 諭吉セブン
 
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奈良へ《後編》 清澄の里 粟
粟さんは見事に女性のグループばかりで
皆さんそれぞれ楽しそうに談笑する声が広がって
まるで田舎の家に帰ったようなくつろげる空間になっていた。

量は少なめだけど丁寧に作られたお料理はとてもおいしくて
お店の人は、一つ一つのお料理の説明も併せて丁寧だし気持ちがいい。
私はただおいしいおいしいともくもくと食べていたけど
きっと先生や助手のお二人は出し方、切り方、味付け、野菜の素材なども
しっかり考えて食べられていたと思う。

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お腹いっぱい食べた後はテラスに出て、5匹のヤギと遊ぶ。
柵から脱走している子もいたけど
ヤギが草を食べている風景は
とても平和でのどかそのもので、ここがどこか一瞬わからなくなる。
そういえばさっき食事中にハイジの話なども出てたっけ。

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          この写真の中に5匹の山羊がいます

その後は奈良公園の鹿も見ながらお茶を飲み
京都に戻る時にはきれいな夕焼けが広がっていた。
私はさすがに運転しているのでゆっくり空は見られないけど
皆さんが口々に「めっちゃきれい」「きれい」という言葉を口にされるので
どれだけきれいなのか伝わってきた気がする。
何より今日一日の間に
この人たちの口から何度「きれい」「いいとこ」という言葉を聞いたかわからない。
浄瑠璃寺に向かう時の田園風景、お寺の庭で、そして粟でと
何度も何度も「きれい」という言葉を聞いた。
秋空の下に広がる緑はお寺でも田園風景の中でも
他の言葉が見つからないくらい「きれい」だった。
皆さん、リフレッシュできていますように。
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私は運転していたのにびっくりするほど疲れていなかった。
昨日3時間しか寝てないのに体はしんどくもだるくもない。
私の車の中には森田先生のご主人(徹さん)がこの日の為に
編集してくださったCDが入っていて
今日一日付き合ってくれた。
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空気のように優しい風のように
音楽が流れ続ける中で、帰りの夕焼けを見ていた。
音楽と自分の感覚が同化しているのを感じ
京都に戻って皆さんと別れて一人になった時は
完全にこの音が体にしみ渡ってくる。

“言霊”って言葉があるように“音”にも魂があるのかも知れない。
今日、無事に帰ってこれたのも今日一日楽しかったのも
全然疲れが残らないのも
もしかしたら徹さんのおかげかも知れない。
今日はやたらとパトカーや救急車を見た。
最後に見たのは事故の直後みたいな感じで
車がつぶれトラックに乗っていた耕運機がひっくり返っている真横を通った。
ちょっとタイミングが悪いだけで
どんな災難に合うかなんてわからない。
おかげで無事に帰れて良かったといつもの何倍も思えた。

今日粟さんで楽しそうにおしゃべりされていた方、
浄瑠璃寺で会った女性も
その瞬間だけを見ると気楽そうに見えるけど
この日の為に誰かが支えてくれていたり
何かをがんばってきたから今日あんなに楽しめているのだろうと思う。
私も9月にちょっと嫌なことがあった時、
きついなーと思った時に、今日のことを楽しみに思って乗り越えられた。
初めて会う人の「わぁー幸せ」という言葉もお寺で粟さんで何度も聞けた。

先生のご主人がCDを用意してくれたように
私の夫も車の洗車やタイヤなどはしっかり見てくれていたし
(これは彼の趣味というか生きがいでもあるけど)
安田さんのご主人が仕事を早く終えて帰ってくれていたり
難波さんがワンドロップさんを休んでくれていたりと
結局誰かが支えてくれているから楽しめているんだなと感じた。

それにしてもこの3人と私の組み合わせというのは不思議だった。
いつもブログでしか見ない人達が
(3ヶ月休んだので、すっかり生徒でなくブログを覗いている人となりつつある)
目の前で動いて話している感じが
ずっと私専用のテレビを見ている感覚さえあった。
この3人の方の信頼関係はとても自然なようで、それでいて絶対的だった。
今まで特にどなたかとゆっくりお話しする時間もなかったのに
こんなに気を使わずに、自然に過ごせたのはきっと
そのおかげだと途中で理解できた。
せっかくの時間だし3人だけで私のことをそっちのけで
話してもらってもいいのに
「料理についてや野菜について」語ってもらっても
全然良かったのに(それもちょっと聞きたい)
たくさん私に対し質問して下さったので
ついつまらない話をいっぱいしてしまったことに帰ってから猛省する。
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そしてせっかくご一緒したのにほとんど人の写真はなくて
「山羊を見に行きました」みたいな感じで
山羊の写真ばかりがやたら多かった。
(山羊は犬猫よりずっと写すのが難しいと感じ)
調子に乗って「先生、庭で山羊飼って下さい」
みたいなことまで口走っていたなぁ。

先生の「きれいやねー」「最高やね」の言葉が嬉しくて
きっと又、時間が合えばどこかにお連れできるように
素敵な何かに、人に出会えるように
感じたことや自分の直感に素直でいたいなと思った。
料理が特にうまくならなくても(ある意味諦めている?)
あの場所で学べる一人として
気持ちだけはきれいでいられますように。
濃密で一瞬、一瞬がキラキラした光景ばかりで
楽しみにしていた一日は、予想を遥かに超える楽しさだった。
皆さん本当にありがとうございました。

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道中、一度だけ先生をびっくりさせてしまった。
以前、田植えの時にお世話になった農家の山田さんに
自分の撮った写真でアルバムを作って送った私。
とても喜んで下さって、丁寧なお礼の手紙をもらったのに
嬉しすぎて持ち歩き、暇さえあれば見ていて、とうとう落としてしまった。
私はともかく山田さんの住所は“個人情報”流出にもある。
《山田家の宝物が形となって残る絵本のようなアルバム》
とまで書いて下さったのに。
その話をもう時効かなと気が緩んで先生に話すと
「もう、なんで?何してんの?」と怒るというより
びっくりして困っておられた。
そして見つかったことを話すとほっとされていた。

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手紙は失くして少し経った日に見つかって
今は額に入れて大切に飾ってあるのでもう絶対失くしません。
失くして数日後に親切な大丸の立体駐車場のおじさんが
見つけてくれていて「保管してるのでー」と連絡が入った。
先生、山田さん、見つかったとはいえ本当にごめんなさい。
でもあの田植えから家の近くの田畑や
食卓のお米や野菜にも
愛おしい気持ちが芽生えた。
3ヶ月も行けてないけど
やっと今月料理教室に行けそう。
今度は何を感じて何を持ち帰れるんだろう。
そしてこれからはどれだけ嬉しくても
大切な宝物は持ち歩かないようにしよう。

粟さんはこちら→
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